”使用説明書”シート
使用方法の書かれたシート。
”データー”シート
データーを貼り付けるシート。”3”行目に見出しが来て、”4”行目以降はデーターが並ぶようにしてください。張れるデーターの大きさは、横に50列、縦に1000行です。最初は、その範囲に枠線が表示されています。ピボットテーブルでは、1行または1列間隔が空いていると処理してくれませんが、このファイルはお構いなく処理します。データーが有ろうと無かろうと、横50列縦1000行を集計しているためです。
”見出し”シート
データーを分析し、フィルターや凡例に使う見出しを抽出しています。C14~BA1013の範囲で、重複しないデーターの数を数えています。データーが10種以下の場合、フィルターや凡例に使用できる項目と判断します。C2~BA12まではフィルターに使用するデーターを抜き出しています。B5~B54までは軸の項目選択用のリスト、B56~B105は凡例とフィルターの項目選択用のリストになります。
”散布図”シート
グラフ下のB5~B1004までが横軸、C5~C1004までが縦軸の一次抜き出しになります。それぞれB4、C4の表示項目と合うデーターを、”データー”シートから参照しています。B4,C4はドロップダウンリストとリンクしています。D5~M1004までが実際グラフにデーターを表示している範囲になります。凡例で項目を指定していると、”データー”シートを参照して凡例が一致した場合のみ、一次抜き出ししたデーターを参照表示しています。D列のみD4が空白表示だった場合、全てのデーターを一次抜き出しから参照表示するようにしてあり、凡例が無指定だった場合全てのデーターを単一の色で表示できるようになっています。O3~O12はフィルターを指定するときに参照する、ドロップダウンリスト用のリストです。ドロップダウンリストは参照する場所を、関数で変える事が出来ないので、表の方でデーターを入れ替えるようにしています。グラフに表示されるD5~M1004の範囲では、フィルターの表示がある場合は、データーを参照して一致する場合だけ、データーを表示するようにしています。(IF関数が二重に掛かっている)
表示しないようになっていますが、C5~C1004もデーターをプロットしています。凡例のマーカー指定で表示しないようになっているだけです。これは、フィルターを掛けた場合、グラフの表示範囲(軸の表示)が変わってしまい、表全体が書き変わるため変化が分かりにくくなってしまう為です。
”度数分布”シート
”度数分布図”シートは表の構成はほぼ”散布図”シートと同じです。軸を2つ指定する必要がないので、”散布図”シートの横軸データー参照が無いです。度数分布なので、R43~AB54で個数をカウントしています。フィルターや凡例の処理はC5~L1004で行っているため、R43~AB54ではその範囲のデーターの数を数え上げているだけになります。
フィルターを掛けると、表示範囲が変わってしまいます。もし表示範囲を固定化したい場合P43~P54を描き変えてください。
散布図だけでなく度数分布を作ったのは、生産現場などで調整が上手くいっているか簡単にわかるからです。散布図では調整値がどれくらいの幅で管理できているのか、同じ場所に複数プロットされたりして理解できません。
0 件のコメント:
コメントを投稿