これをデーター分下にコピーすればデーターの用意は終わりです。”散布図”シートに戻り縦軸を”差分A”にしてみましょう。
調整要素Aの影響を取り除いているので、横軸が”調整要素A"の時は当然相関がみられません。横軸を調整要素BやCにしてみましょう。
横軸を調整要素Bにしたグラフ
横軸を調整要素Cにしたグラフ
調整要素Bにした時には、データーの分布が5付近で盛り上がっている山形になっています。調整要素Cの方は、ランダムな分布で傾向が分かりません。評価と調整要素Cの時には右下がりの相関があるように見えましたが、差分Aとのグラフでは相関が見られなくなってしまいました。データーが少ない場合は、関係がありそうに見えてしまう場合があります。
調整要素Bの方は、今まで見えてこなかった関係が見えてきました。これはより大きな影響を及ぼしていた調整要素Aを取り除いたため、調整要素Bの影響を確認できるようになったのです。調整要素Bの影響を取り除けば、調整要素Cの影響を確認出来るかもしれません。
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