グラフの横軸を調整要素Aにもどし、近似曲線を追加します。グラフの青いマーカー上で右クリックをすると、ポップアップメニューが表示され、その中から”近似曲線の追加”を選択します。
”グラフに数式を表示する”と”グラフにR-2乗値を表示する”のチェックボックスをチェックします。
これでグラフ上に近似曲線の数式とR2乗値が表示されます。R2乗値は1に近いほど、データーが近似曲線に近いかを表しています。ちなみに、横軸の表示を”評価”にすると、R2乗値が1になります。
数式によると、調整要素Aを8.65以上にすると評価で80以上になりそうですが、データーのばらつきがあるため、それだけで全てを合格にすることは出来そうもありません。調整要素Aを10に固定できたとしても、91.7点にしかできず、データーのばらつきの方が10点以上ありそうなので、全てを合格にすることは無理そうです。
そこで近似曲線との差分をとってみます。差分とはデーターと近似曲線との差のことで、これにより、調整要素Aの影響を排除した形でデーターを見ることができます。
つまり、表示された近似曲線を調整要素Aの理想的な評価への影響とみなし、差分を取ることで調整要素Aの関与を無くしてしまおうということです。なんというか、そんなに上手くいくのか、と思うような強引な手段ですが、気にしない。
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