2011年3月7日月曜日

3DSについて

 3DSが2月26日に発売されました。DSと同じように購買層を広げることが出来るのでしょうか?。
DSはタッチパネルによって書くという操作をゲームに取り入れることが出来、脳トレによって高齢者層をゲームに引きつけることが出来ました。3DSでは新たな層にアピール出来る機能があるのでしょうか?。3D液晶自体は既に携帯に搭載されていたりします、しかし、その機種が爆発的にうれたということはありません、3Dはあまり広い層へアピールすることは難しいと思います。ゲーマーにとっては奥行きの表現がゲームの演出や、相対位置の把握等に役立ちアピールするところもあるでしょう。脳トレで取り込んだ高齢者層は、また同じような物を買うのは躊躇するのでは、孫に金は使えても自分にはよほど欲しい物でない限り、購入に動かないのではないでしょうか、ソフト次第ですが。3Dになったところで脳トレはより魅力的になるとは思えません、全く違うソフトを用意する必要があります、最も難しい課題ですね。
3DSはDSと違って技術のトレンドにそった進化をしてきました。DSではアイディアで勝負してきましたが、3DSは多機能高性能という方向で勝負することにしたのでしょうか。さんざんもてはやされたブルーオーシャン戦略ではなく。もちろん、成功するアイディアなどそう簡単に思いつく物ではありませんが、予想の範疇の展開では任天堂の商品としてはがっかりです。そして、これまでの傾向として、高性能化はそれまでの市場を拡大出来ず、規模を縮小していくことが多いです。FC→SFC→64→GCと販売台数を落としています。
3DSもDSの後継機から抜け出せない限り、販売台数を伸ばすことは難しいでしょう。

DSも脳トレが出るまでは、あまり本体の販売台数はふるいませんでした。結局、みんなにやらせたくなるようなソフトが出ない限り、アイディア満載のゲーム機であっても本体の販売台数は伸びないのでしょう。そんなソフトが出てくるといいですね。

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