2011年5月23日月曜日

F1決勝の予想

スペイングランプリでカムイが予選14位となった。アタックラップに失敗したらしい、FP3では7位といい所にいただけに、がっかりだ。
しかし、予選結果がそのまま決勝の結果につながる訳ではない、ひょっとするとFP3の結果の方が決勝の成績を予想するのに適当かもしれないじゃないか。まあ、がっかりする前に調べてみることにするか。FP1と決勝の相関係数は0.503、FP2と決勝の相関係数は0.645、FP3と決勝の相関係数は0.795となり、日程が進むにつれ相関係数が上がってくる。分かってはいたが、初日のプラクティスはどんなにいい成績でも当てにならないということだ。だがFP3となると結構強い相関を示しており、ここで良いタイムなら決勝でも期待出来ると言えよう。では予選と決勝の相関係数はどうかと言うと0.746となり、なんとFP3より低い値となっている。予選で失敗していても、FP3のタイムを信じて期待していても良さそうだ。良かったカムイも予選の結果にがっかりすること無く期待していても良さそうだ。(予選で良い結果を出すことが難しいということかもしれません。)

実際、決勝では10位に入賞しましたね。

データーはオーストラリアからトルコまでの各セッションのタイムを順位付した。(トラブルが有ったり未出走の場合は25位とした。)その順位と決勝での順位を比較してみました。上のグラフはグラフマニアで散布図を描かせたもの、微妙にFP3の方がバラツキが小さいかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿